「刑事事件」、実は、縁遠いようで身近な問題です。誰でも「加害者」「被害者」として、かかわる可能性があります。
一番身近な刑事事件として、交通事故があります。車(自転車も含みます)を運転する人であれば、誰でもが「加害者」になる可能性があります。
とはいえ、「刑事事件」と言われても、ドラマの世界といった感じで、あまりピンとこない方が多いのではないでしょうか。なんとなく、「逮捕」「家宅捜索」「裁判」といった言葉は知っているけど、詳しくは知らないという方がほとんどだと思います。
刑事事件は、「逮捕」に代表されるように身柄拘束を伴うことが多くあります。そして、逮捕された後、「勾留」の手続きを取られると、逮捕から合わせて最大23日間身柄拘束され、外部の人と会えなくなることがあります(重大事件の場合は最大で28日)。
そして、そのあと裁判になった場合には、さらに長い期間、身柄を拘束されることもあるのです。
弁護士は、家族や友人などの一般の方と異なり、ご本人との面会を禁止されることはなく、ご本人と弁護士だけで話ができるため、「今後どのように捜査に対応するべきか」「被害者に対してどんな対応をするべきか」などの事件に関する話を遠慮なくできるのです。
また、弁護士は、早期身柄解放に向けた活動や、できる限り罪を軽くするための示談交渉などを、身柄拘束されているご本人に代わって行うことができます。
このように刑事事件では、味方がいない状況が長く続くこともあるため、特に弁護士の役割が大きいと言えます。ですから、家族が逮捕されたといった場合には、できる限り早く、弁護士に相談することをお勧めします。
当事務所でも、刑事事件のご相談を受けた際には、まず、できる限り早期にご本人と面会することを心掛けております。正式に弁護人としてのご依頼を受けた場合には、時間を惜しまず面会に行き、少しでもご本人の精神的負担が軽くなるよう心掛けております。
犯罪被害にあわれたとき、「そっとしておいてほしい」「犯人が許せない」「誰かに話を聞いてほしい」といった気持になり、とても精神的に負担がかかります。
そんな中、「今後警察からどのように話を聞かれるのか」「もし裁判になったら出頭しなければならないのか」「相手から示談の申し入れがあった場合にどう対応していいかわからない」など不安に思うことが沢山あると思います。
そんな時は、一人で抱え込まず、弁護士にご相談ください。
当事務所では、しっかりと話を聞くことはもちろん、今後想定される手続などをわからいやすく説明し、示談における対応などをアドバイスさせていただいております。
◇家族が逮捕されてしまった
◇子供が逮捕されてしまった
◇家族が痴漢で捕まった
◇交通事故を起こしてしまい、刑事事件になってしまった
◇犯罪を犯してしまったが、示談・謝罪をしたい
◇家族が逮捕されたので、刑事手続きについて知りたい
◇早期に身柄が解放されるように活動(保釈請求)してもらいたい
◇刑が軽くなるように弁護士に活動してもらいたい
◇犯罪被害にあったが、今後の手続きを知りたい
◇犯人を告訴したい
◇示談の相場等についてアドバイスが欲しい
◇被害者参加制度について知りたい
◇会社のお金を横領された
◇電車などで痴漢被害にあったが、示談してほしいと言われている
◇泥棒に入られたが、犯人から示談してほしいと言われている
◇身に覚えがないのに、突然警察から呼び出された
◇身に覚えがないのに逮捕されてしまったので、会社に事情を説明してほしい
◇逮捕されてしまったので、身柄解放(保釈請求等)へ向けた活動をしてほしい
◇やっていないのに痴漢を疑われている
◇会社のお金を横領したのではないかと疑われている
◇上記項目にあてはまるものが無くても、刑事事件・犯罪被害に関して疑問やお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください
裁判所のウェブサイトのリンク
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